寒気の候 皆様いかがお過ごしでしょうか。
今年は北海道の鮭が例年類を見ないほどの漁獲量だったとの事、もしかしてその予兆があったのかなぁと今更ながら秋の話をさせて頂きたく思います。
今年の十月に泊村の盃に住む漁師さんを宮司が訪ねたところ、「金の鮭が揚がったんだよ」と言われたそうです。
あとで調べてみると、ごく稀にアルビノ個体により黒色が発現しない全身黄色の鮭が揚がる事があるとの事。
漁師さんとしては金の鮭が揚がってありがたい気持ちはもちろんだけど、食べてしまうのは恐れ多いと困っていたので御神前にお供えしてほしいと神社で預かる事になりました。
御神前にお供えしてからは新聞などで皆様も御存じのように漁獲量も多く漁師さん達も喜んでいらっしゃいました。
もしかすると金の鮭が大漁を呼び込んでくれたのかもしれませんね。