秋冷の候 皆様いかがお過ごしでしょうか。
先日当神社で斎行されました秋祭、コロナも5類へと下がった事もあってか大勢の方が足を運んでお参りくださいました。
此度の出店は天気にも恵まれ毎年恒例のホタテが開始10分と経たず完売、農産直売の野菜も飛ぶような速さで売れていき、わたあめや子供みくじ・射的・ヨーヨーも喜んでもらえて大盛況のうちに終える事が出来ました。
毎年出店を手伝ってくださっている皆様も今年オレンジの法被(はっぴ)を新たにご用意くださり、統一された装いから戮力協進の思いが生まれ、いつも以上の熱気が感じられたように思います。
ちなみに法被は平安時代の貴族が着ていた半臂(はんぴ)という下着が由来と言われており、江戸時代になって武士のほか職人や商人にも広まっていったそうです。
そのうち時代とともに半臂の発音が変化していき、今の「はっぴ」になったと考えられてるんですね。
みんなで同じ装いをして青空の中一緒に過ごせる時間って現代日本では貴重な気がします、大切にしていきたいですね。
ただし、「はっぴを着てハッピー」なんて一足早い冬風を運んでくるお父さん達もいますので、何卒防寒怠りのありませんよう・・・僕じゃないですよ?