仲夏の候 皆様いかがお過ごしでしょうか。
夏も近づき、雨の降る季節となってきましたね。
境内の周りで稀にかたつむりが姿を現すようになりました。
昔はいろんなところに小さなかたつむりが多くいて、バケツに沢山集めたりしたものです。
最近はかたつむりにも寄生虫の恐れがあるみたいですから、直にはあまり触らないようご注意くださいね。
ところで、かたつむりの事を「でんでんむし」といいますが、由来をご存じですか?
かたつむりは殻に身を隠すと暫く姿を現さず、眺めている子ども達が「出てこい出てこい」と呼びかける姿が童歌でも歌われています。
その「出てこい出てこい」から「出出虫」→「ででむし」→「でんでんむし」という通称がつけられたそうです。
当神社にいるかたつむりもシャイな性格のようで撮影への協力姿勢が全く見られませんでしたが、かたつむりをじっと眺めるようなのんびりした時間が現代人には時折必要かもしれません。
のんびりかたつむりを眺めるような時間が欲しい時は、ぜひ当神社へと足をお運びください笑。